どうも、藤崎です
いきなりの宣言になりますが
僕はトレーナーとしてボディメイク指導を捨てたので、機能的な動きを作るトレーナーとして活躍していく次第であります。
はい!勝手に大宣言ですw
しかも、
ただ動けるだけでなく『自分の夢を叶えるために強い体と心』も必要なので
そのための最強ファンクショナルトレーニングを提供し続けようじゃないと、本気で決意した次第であります!
「最強ファンクショナルトレーニング」
なんて、名前がチープではありますが、
理由は、いい名前が浮かばないからですwww
募集しますのでよかったら、いい名前が浮かんだ人は、僕に連絡ください。
前置きはさておき、本題に入っていきます。
近年、ボディビルやボディメイクが流行っていますよね。
先日スポルテックという、日本最大級のフィットネススポーツのイベントに参加してきました。
そこでもスポルテックカップというフィジークの大会が行われていまいした。
それだけ、近年はボディメイクやボディビルが流行ということですね。
目次
ボディビルトレーニング | スポーツトレーニング | |
筋肥大 | 機能的動作(神経的適応) | |
部位別アプローチ | 全体的アプローチ | |
やった感、効果が実感しやすい | 筋肉が疲労困憊しないので怪我しにくい | |
他の筋肉群に関わりが少ない | 効果がわかりにくい |
スポーツ選手はたまた、ボディメイクを目的としない人においては
ボディビルトレーニングは、コーディネーションが必要とされる動作習得において
弊害になるだけでなく、筋肉の疲労困憊による怪我も引き起こす可能性があります。
*注意:大半の人は、筋の疲労困憊まで至らない可能性が高いので、むしろ筋トレにより良い支援を受ける場合があります。
じゃあ、ボディビルトレーニングを最初に始めて、スポーツトレーニングに変化していけばいいじゃないかと言われますが、これが実は結果に直結しないので、トレーニングが難しいのが、人間の体の構造なんです。
複雑っw
まさに複雑系システムなんですw
この言葉はトレーナーをやっていたら聞いたことがあるかもしれません。
トレーナーの勉強をまだしていないアスリートには、小難しいかなと思います。
僕もいまだに全て解釈できている訳ではないけど、ちょっとづつ理解できている感じです。
この二つの概念については、膨大な知識量になるし、今の僕では全てをわかりやすく解説することはできないので端折ります。
難しすぎて、まだ解説できません。サーセンw
どっちが正解とか不正解ではなく二つの、良いとこ取りをしていくことで、素晴らしいトレーニングになるよ!ということです。
僕の解釈からすると、
目的に文脈(ストーリー)のあるトレーニング
これが、結果を出すトレーニングになっています。
スポーツを行う上では避けては通れない言語化というのをしなければいけないです。
言葉にするのって難しいけど、最初は時間がかかるけど、丁寧にじっくりと取り組んでほしい。
すると、それによって必要なフィジカルが見つかってきます。
例えば、ボクシングの試合で、自分は手足が長くその利点を活かして、相手よりジャブを先に当てて、試合の主導権を握りたいと考えます。
その結果を生み出すために、必要な要素は何かを考えます。
単に速くパンチがあたればいいと考えると、パンチの速さだけに注目して、スピードを上げるアジリティのトレーニングを練習してしまうかもです。
しかし、ここで伝えたいのは、「そんな単純じゃない」ということ。
パンチ一つ当てるにしても、相手との距離感、タイミング、パンチの可動域、スピード、リングの踏み込み、フェイトなどなど、無数の変数が関与しています。
その変数に対して『ブレない強いスタイルを持つこと』『変化に対応する柔軟性』この2つを併せ持つこと。
要するに、やるべきは『目的の言語化と全体的アプローチ』になります。
↑2023年所属するMTジムの山ランニング会に参加して足を追い込みました。
僕はスクワットよりも坂道ダッシュのようなトレーニングをボクサーに勧めます。
その方が、心肺機能、角度のある地面へのプッシュ、体幹の不安定性など全体的にアプローチができるからです。
リングとは違った、気温や湿度、環境の違いも変数への対応力を上げてくれます。
もし、スクワットをやるなら、ボクシングの練習をした後に、ダイナミックストレッチの意味も込めて低負荷で、整えるために行います。
実際に僕は左右のバランスを整える目的でスミスマシンでの低負荷でのスクワットを行ってます。
トレーニングジムでのスクワットを取り入れる場合は、下半身のプッシュする力を高めるバリエーションの一つとして行います。
他にもランジやブルガリアンスクワットも行うからです。だからスクワットの重量や下半身の筋肥大を追うこともありません。
僕はボディビル的な部分的トレーニングは基本的には行わないが、上記のスクワットのように、文脈(ストーリー)の中に部分的に入れることもあるということです。
僕のトレーニングジムでの指導しているエクササイズを一部をご紹介
↓↓↓
トレーニングをいくつかまとめた記事はこちら↓
ボディビルトレーニングが悪くて、スポーツトレーニングが良いいうことではありません。
どんな目的を持って戦略や戦術があり、今持っている能力を見える化してから、トレーニングに取り組むことです。
だからと言って、全てのトレーニングの手を止めてから、プランを練り直すのではなく『動きながら考える』
これがとても重要なんです。
単に筋肉バカ、運動バカでは勝てません。スマートに頭にも汗をかきながら泥臭く努力をすることが大事です。
『目的の言語化』をして『全体的にアプローチ』を行っていきましょう。
運や誰かに期待をすることなく、自分と向き合い高めていくことが大切です。